格安ドイツ旅行

Guten tag! どうもビーバーです。

突然ですが皆さん、こんな悩み抱えていませんか?

「ヨーロッパに行ってみたいけど物価が高くて旅行するのは厳しい・・・」

そんな悩みを抱えているあなたに必見!

今回はできるだけ費用を抑えて、安くドイツを旅行する裏技をお教えします!

ドイツ旅行にかかる費用

そもそもドイツで旅行するとどれくらいの費用がかかるかご存知ですか?

ドイツ旅行にかかる費用をざっと計算すると約50〜60万円程度になります。

1週間の旅行を概算した費用の内訳は以下の通り。

  • 飛行機代 約30万円(往復)
  • 宿泊費 約6〜10万円
  • 食費 約7万円
  • 交通費 約5〜8万円
  • 観光・お土産代 約2〜5万円

「高すぎる!」って思いました?逆に「意外と安いな」って思う方もいましたか?

個人的にはただの旅行にしては高すぎると思います。特に学生の方や普段は国内旅行をする人にとっては旅行を即決できるような値段ではありません。

しかしご安心ください、少しの工夫と我慢をすることで旅行の費用はグッと抑える事ができます!

では具体的にいくらでドイツ旅行ができるのかと言いますと・・・

なんと、約30万円でドイツを旅行する事ができます!

それでは早速どのようにしてドイツ旅行費用を抑えたのかを紹介していきたいと思います。

飛行機代

まずはなんといっても費用の大部分を占める飛行機代からです!

ドイツへの直行便はルフトハンザ航空(Lufthansa)というドイツの航空会社の飛行機になります。

こちらの飛行機に乗る場合、東京からドイツの首都であるベルリンまでの飛行機がエコノミークラスで約25〜50万円程度します。

それがなんと中国や中東の航空会社を利用した場合、1番安くて約12万円程度まで飛行機代を抑えることもできます。

しかし1番安く飛行機を取るためには、かなり条件の悪いことにも目を瞑らなければなりません。

例えば、1日近く乗り継ぎの空港で待他なければいけなかったり安くとれる日にちが限られてしまったりします。

特に乗り継ぎについてですが、中東の国で乗り換えることになると空港でスリに遭うなんてことも多々あります。

実際に私の友人も、保安検査で自分の荷物が先に検査を通過してしまい、荷物を盗まれかけました。。。

このような最悪な条件を考慮した上で1番コスパがいいのは20万円ほどの飛行機です。

20万円くらい出せれば直行便も取れますし、ある程度は自由な日程で予約する事ができます。

もちろんこれは私の個人的な意見なので、空港で乗り継ぎ便を待つのが苦じゃない方やとにかく安ければなんでもいいという方は飛行機の料金比較アプリなどを使ってぜひ検索してみてください。

びっくりするくらい安い飛行機が見つかるかもしません!

宿泊費

一般的なドミトリーのお部屋。このドミトリーはかなりアットホームな雰囲気でした!

続いては宿泊費についてです。

ドイツで一般的なホテルに宿泊した場合、1泊で約1〜1.5万円程度かかります。

6泊7日でドイツ旅行をする場合約6万〜9万もかかってしまうんです。

そこで私が提案するのがドミトリーを利用するという方法です!

ドミトリーの場合、1泊2〜5千円ほどで泊まれます。

ドミトリーとは1つの部屋を複数人で共有して使うようなタイプの宿泊施設で、イメージとしてはカプセルホテルに近いです。

しかしカプセルホテルのようにベットを区切るようなものはないので、大きな部屋に2段ベットが3つ4つ置かれただけというタイプが多くなっています。

「共有部屋は嫌だな・・・」という気持ちもわかります。

しかし逆に同じ部屋になった人と友達になるチャンスと考えればそんなに悪いものではないですよ。

また、「人と喋るのは嫌」という場合でも『喋らないオーラ』を出していれば話しかけてくる人など滅多にいません。

あとは防犯のための荷物の鍵や睡眠のためのアイマスク・耳栓さえ持っていればしっかりと眠る事ができるので慣れてしまえばかなり良い宿泊施設です。

1泊1万円以上もする宿泊費を5分の1の2千円にまで下げる事ができるので強くお勧めします。

食費

次は食費についてご紹介します。

ドイツで食べることのできるケバブ。両手に収まり切らないほど大きく、具もたくさん入っています。

ドイツでの外食は日本に比べて1.5〜2倍ほど高いです。

1日3食お店で食べた場合最低でも1日で5千円、いいものを食べた場合1万円ほどかかります。

これを7日間続けると7万円もかかるんです。

そこで私が『自炊』することをお勧めします。

「旅行で自炊?」って思うかもしれませんが、安くてそれなりに美味しいものを短時間で作る事ができるので毎日毎食する必要はありませんが、旅行中に数回程度なら自炊してみるのも悪くないですよ。

特に海外のスーパーは日本に売っていないものが売っていたり、日本だと高いものが安く売っていたりするのでとても楽しいです。

ドイツで自炊する場合、パスタとパンを中心に買うことをお勧めします。

どちらも非常に安い値段で美味しいものが買えますし、冷蔵の必要もないので持ち歩くこともできるんです。

パスタはパスタソースを買うだけで本場の美味しいパスタが作れます。

また、ドミトリーには基本的にキッチンがあるので調理場の心配をする必要もありません。

ドイツにも様々なスーパーがあり私はよく『ALDI(アルディ)』と『REWE(リーヴェ)』というスーパーを利用していました。

REWEは少し高めのスーパーですが品質の良い食品を買う事ができます。

生鮮食品なんかはREWEで買っていました。

逆にALDIは格安スーパーという感じで、その安さには本当に助けられました。

なので普段使いにはALDIをお勧めします!

また、「何を作ればいいのかわからない」という場合はREWEのWebサイトでレシピを調べてみてください。

日本にはないような様々なレシピが見られてとても面白いですよ!

ここまで自炊について説明してきましたが、毎日自炊する訳にもいかないのでここからドイツで安く食べられる料理もご紹介します!


まずは『ケバブ』です。

「ドイツでケバブ?」って思いますよね。

しかし、ドイツにはトルコからの移民が多く実はドイツでケバブは有名なファストフードなんです。

『Döner Kebab』として知られるドイツのケバブは細く切られたお肉と何種類かの野菜がピタパンで挟まれており具材には好きな種類のソースをかける事ができます。

ただ、このケバブ屋では場所によっては店員さんが英語を喋れない場合があり、注文や肉の種類、どのソースをかけるかなどドイツ語で聞いてきます。

大体の場合は、指差して「This!」と言えば解決するので安心してください。

ケバブ屋は特に都心で非常に多く、お店によって味も変わったりするのでぜひ色々なケバブ屋さんを試してみてください!


続いて、カレーソーセージ!

こちらは正真正銘ドイツの食べ物です。

やはりドイツといばソーセージ!

屋台やレストランなどでソーセージ丸々一本食べるのもいいですが、こちらのカレーソーセージは細かく切られていてとても食べやすいです。

ドイツでは『Curry Wurst』として知られており、ベルリンで特に有名な食べ物になります。

細かく切られたソーセージに赤いカレーソースがかかっておりフライドポテトと食べるととても美味しいです。

こちらのソースですが、名前はカレーソースですが味はカレーというよりケチャップに近いです。

カレー風味のケチャップというのが1番イメージしやすいかと思います。

このCurry Wurstも屋台飯なのでとても安くフライドポテトと一緒に食べるとそれなりにお腹も埋まりますよ。


このように自炊も外食もどちらも面白いのでぜひ色々試してみてください!

交通費

写真左の黄緑色のバスが『Flixbus』です。

さあ、最後は交通費についてです。

交通費を抑える方法は非常にシンプルです。

それはズバリ、電車よりもバスを使うこと!

特に長距離を移動する際はバスを使うとぐっと費用を抑える事ができます。

例えばベルリンからハンブルク(約300km)に移動する際電車を利用した場合、1万〜3万円ほどかかりますが、バスを利用した場合、2千〜5千円で行けてまいます。

ドイツではバスよりも電車の方が5倍も高いのです!

ただしバスの乗り心地は保証できません。。。

目的地に行くまでに長時間乗ることになりますし、そもそも乗れる時間が限られてしまうのでそういった面ではご注意ください。

ドイツで長距離バスを利用する場合、『Flixbus』をお勧めします。

私も何度も使いましたが、一度もトラブルになったことはないですし、予約サイトも非常にわかりやすくてとても便利です。

また、電車を使う場合は『DB Navigator』というアプリを入れることお勧めします。

出発地と目的地、日時を入れると洗濯を提案してくれる乗換案内アプリで、日本の乗換案内アプリと似ているので使い方がわからないということはないと思います。

まとめ

ここまで、ドイツ旅行の費用を抑える方法を3つの点からご紹介させていただきました。

もちろん全部実行する必要はありませんし、どれか一つやってみるだけで費用をぐっと抑える事ができます。

また、安く旅行をする上では自分が1番何を優先し、何を削る事ができるのかが大事ですので、旅行計画を立てる際には1番最初に優先順位を考えてみるのもいいかもしれません。

以上、安くドイツを旅する方法をご紹介させていただきました。

ぜひ安く楽しくドイツを旅行してみてください!

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